タイワンタケクマバチについて
10年ほど前に愛知県の豊田市で生息が確認されたタイワンタケクマバチ
東海地方を中心に生息範囲を拡大させているようです
タイワンタケクマバチの特徴
体長:2cm~
体色:全身が黒っぽい
外来クマバチ 従来のクマバチよりは細め
生態
愛知県豊田市で初めて確認され広がりを見せています 竹囲いの多い京都でも猛威を振るっています竹に穴(直径1~2.5cm)をあけて巣を作ります
冬は竹の巣の中で越冬します(飛騨地方でも越冬できる)
枯れ始めた竹や古くなった竹に巣を作ります
竹でできた生垣や囲い 家庭菜園の竹などにも作ります
人への影響
危害を加えない限り攻撃はしないともいわれています
毒性も少ないそうですが、竹の巣の出入りの穴をふさいだりしたときに刺されます
竹ぼうきや熊手の柄に不自然な穴ができていないか確認してください
対策
竹ぼうきや熊手などは立てかけずにねかせておきます(ある程度の高さの竹に穴をあける)
立ち枯れになった竹は伐採しましょう
ビニルテープで穴をふさぐことも可能ですが1重ですとすぐに突き破られてしまうようです
風情は無いのですがプラスチックでできた竹もどきに置き換えることもいいのではないかと思います